インビザライン矯正で後悔する理由
2024.10.19
インビザライン矯正は、目立ちにくいマウスピース型の矯正治療として、幅広い人気を集めています。しかしながら、治療後に後悔する方も少なくありません。この記事では、インビザライン矯正で後悔しないためのポイントを紹介し、失敗例を防ぐためのアドバイスをお届けします。
思った通りの結果が得られない インビザラインは、歯科医師の経験や技術によって大きく変わります。基本的に今のインビザラインは、どのような症例にも対応できますが、経験の浅い歯科医師やまた勤務医などに任せている歯科医院の場合は、失敗する可能性が非常に高いです。治療前に、担当の歯科医師とシミュレーションを行い、期待する結果が得られるか確認することが重要です。
装置の使用時間が守れない インビザラインは取り外しができる利便性がありますが、その分、患者様自身が1日20〜22時間の装着時間を守ることが求められます。装着時間を守らないと、歯の動きが計画通りに進まず、治療が長引いたり、後戻りが発生するリスクがあります。
歯にスペースを作るためのストリッピングに対する不安 歯を動かす際、ストリッピング(IPR)で少しずつ歯を削ることがあります。これにより「歯が小さくなった」と感じる方もいますが、歯科医師の技術に依存する部分が大きいため、適切な知識と技量を持った歯科医師を選ぶことが重要です。
治療後の後戻り 矯正治療が完了しても、保定装置を正しく使用しないと、歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」が発生します。インビザライン治療後も、リテーナー(保定装置)を指示通り装着し、後戻りを防ぐ必要があります。
インビザラインで失敗しないための対策
1. 信頼できる医院と歯科医師を選ぶ
インビザライン治療は、治療計画を適切に立て、クリンチェックを行うことが成功のカギとなります。矯正専門医や豊富な症例経験がある歯科医院を選ぶことが大切です。また、iTeroスキャナーを使った精密なシミュレーションを実施している医院は、より精度の高い治療計画が立てられます。
2. しっかりとしたシミュレーションと治療計画
治療前にシミュレーションを行い、自分の歯がどのように動いていくか確認することができます。このシミュレーションは、治療のゴールを明確にするだけでなく、患者様自身が治療計画に納得して進めるために非常に重要です。
3. アタッチメントと装着時間の管理
インビザライン治療には、歯に装着するアタッチメントが必要です。アタッチメントが取れてしまった場合や装着時間が足りないと、治療に影響が出ることがあります。歯科医師の指示通りに管理し、定期的にチェックを受けることが大切です。
4. 保定装置(リテーナー)の使用
治療後の後戻りを防ぐためには、保定装置をしっかり使用することが必要です。特に、取り外しができるリテーナーは、着け忘れることがあるため、歯科医師と相談して固定式のリテーナーを選択することも検討してみてください。
インビザライン矯正を成功させるために
インビザラインは非常に優れた治療法ですが、患者様と歯科医師の協力が不可欠です。治療を始める前にしっかりとしたカウンセリングとシミュレーションを受け、疑問点や不安を解消しておくことが重要です。当院では、無料の矯正相談とシミュレーションを提供していますので、まずはお気軽にご相談ください。
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