【インビザラインの治療の流れとメリット】
2025.01.22
インビザラインは透明で目立ちにくいマウスピースを使った歯列矯正の方法です。従来のワイヤー矯正と比べて、取り外しが可能であることや、痛みが少ないことが特徴です。この記事では、インビザラインの治療の流れやメリット、よくある質問にお答えします。
1. インビザラインの治療の流れ
インビザラインの治療は以下のステップで進められます。
① 精密検査 矯正治療の計画を立てるために、レントゲン撮影や口腔内写真撮影、歯型取りを行います。
② クリンチェック クリンチェックというシミュレーションソフトを使って、治療の流れや歯がどのように動くかを確認し、最適な治療計画を立てます。
③ マウスピースの受け取り 患者様専用のマウスピースが完成したら、歯科医院で受け取り、装着を開始します。指定された装着時間を守りながら、段階に応じて新しいマウスピースに交換していきます。
④ 定期的な通院 治療の進行具合を確認するために、月に1回または数か月に1回、定期的に通院が必要です。
⑤ 治療終了とリテーナー装着 治療が終了すると、歯を安定させるための保定装置(リテーナー)を装着します。リテーナーは後戻りを防ぎ、矯正後の歯並びを維持します。
2. インビザラインのメリット
インビザラインには、以下のメリットがあります。
透明で目立ちにくい:ほとんど気づかれないほど透明なマウスピースです。
痛みが少ない:歯を段階的に動かすため、ワイヤー矯正に比べて痛みが少ないとされています。
取り外しが可能:食事や歯磨きの際にはマウスピースを取り外せるため、口腔内を清潔に保つことが容易です。
普段通りの食生活が可能:取り外しができるため、治療中でも普段通りの食事を楽しめます。
虫歯リスクの低減:マウスピースを外して歯を磨くことができるため、虫歯のリスクが少ないと考えられます。
3. よくある質問
Q: インビザラインの装着時間はどれくらい必要ですか?
A: インビザラインは1日20時間以上装着することが推奨されています。装着時間が短いと、治療が計画通りに進まず、期間が延びることがあります。
Q: マウスピースはどのようにお手入れすればよいですか?
A: マウスピースは、柔らかい歯ブラシで水洗いし、清潔な状態で使用してください。外した時は専用ケースに保管しましょう。
Q: 治療終了後にもマウスピースをつける必要がありますか?
A: 治療後には、リテーナー(保定装置)を一定期間装着する必要があります。これにより、治療後の歯並びが安定し、後戻りを防ぎます。
Q: 子どもの歯列矯正にもインビザラインは使えますか?
A: はい、インビザラインには「インビザライン・ファースト」という子ども向けの治療法があります。永久歯が生え揃う前から使用でき、顎の発育をサポートしながら矯正を行います。
4. まとめ
インビザラインは、透明で目立たず、痛みが少ないマウスピース型の矯正治療です。取り外しができるため、日常生活に大きな支障をきたすことなく治療を進めることが可能です。治療の期間や費用は患者様の歯並びや治療計画によって異なるため、まずは歯科医院での相談をおすすめします。
矯正治療を検討されている方は、ぜひ一度、池袋駅西口の歯医者「みんなの矯正歯科・こども歯科クリニック」までお問い合わせください。お待ちしております!
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