子供は何歳から矯正治療をするべきですか?
2025.03.04
よく次のようなご質問を、保護者様より頂きます。
「矯正治療は何歳がベストですか?」
「子供への矯正治療はいくらくらいしますか?」
「子供はいつからワイヤー矯正をしたらいいですか?」
「子供は矯正に何年かかる?」
「小児矯正は保険適用ですか?」
本日は、このようなお悩みをお持ちの患者さま、保護者様へ当院より小児矯正に関するご案内を行わせて頂きます。

小児矯正

あごの成長
上顎の発育は『神経型』に近く、
11歳頃にピークを迎えます

小児矯正の装置(あごを拡大する装置)
代表的な3つの装置

(1)マウスピース
あごを広げることは不得意です。
無理にあごを広げる力を加えると、マウスピースが割れてしまいます。
マウスピース矯正は、永久歯が生えそろってからの、
歯並びを治す治療のために使用されます。

(2)拡大床
ネジを回すことで力を加える装置。
しっかりと、あごの拡大が可能。
ただし、治療はかなり困難です。
①歯科用機器がないご家庭内の環境でネジを回すことは困難
②1/4回転以上、回すと強い痛みが発生する。装置が壊れた場合、修理が必要
③上顎のみしか拡大できない。

(3)プレオルソ
①痛みが少ない
②ネジを回す必要がない
③上顎・下顎の両方を拡大することができる
④前方拡大が可能
デメリットは、拡大床に比べて時間がかかることです。
拡大床の治療期間は6ヶ月~1年、プレオルソの治療期間は2年~3年

【おすすめの治療法】
1位 『プレオルソ』
・ 痛みが少ない
・ 上顎・下顎を広げることが可能
2位 『拡大床』 (小学4〜5年生におすすめ)
・ 短い期間で効果を発揮
・ 6ヶ月~1年間で治療終了
【拡大床のデメリット】
・ご家族の協力が必要 → ネジを決められた回数、回す必要がある
・調整が難しい → 回しすぎると痛みが強く、回さないと動かない
・壊れるリスク → 壊れた場合、修理が必要。1ヶ月間、矯正中断
そこで池袋みんなの歯医者さんでは、全国の歯科院に先駆けて
『マウスピース型の拡大床』を導入致しました。

Invisalign® Palatal Expander
インビザライン 口蓋拡大装置
•ネジ回しがありません
•矯正力は拡大床と一緒
•マウスピースを交換するだけ

『プレオルソ』
65,500円(税込)
※装置1個の費用
『インビザライン・パラタル・エキスパンダー』
315,000円(税込)
※マウスピースの費用は全て含まれております
Invisalign® Palatal Expander
インビザライン 口蓋拡大装置