【クリンチェックの平均修正回数とインビザライン治療の成功の鍵】
2025.03.15
インビザライン治療を成功させるためには、しっかりとした治療計画の作成が重要です。その中でも「クリンチェック」の修正が非常に大切な役割を果たしています。今回は、歯科医師の先生方に向けて、クリンチェックの平均修正回数や、その重要性について詳しくお伝えいたします。
クリンチェックとは?
クリンチェックとは、インビザライン治療において、患者様の歯の移動をシミュレーションするための治療計画です。このシミュレーションにより、治療開始前に患者様の歯の動きを3Dで視覚的に確認することができ、どのように治療が進行するかを予測できます。
しかし、クリンチェックは一度作成したら終わりではありません。患者様ごとに異なる口腔内の状況や治療目標に合わせて、複数回の修正が必要です。なぜなら、最初にエンジニアから送られてくる治療計画は、実際に患者様を診察した歯科医師による監修を経ていない段階のものだからです。
クリンチェックの平均修正回数
当院におけるクリンチェックの平均修正回数は4〜5回です。エンジニアから送られてくる治療計画は、必ず複数回にわたり修正を行います。歯科医師が患者様の口腔状況を確認し、最適な治療計画に仕上げていく過程で、少なくとも4〜5回の修正が必要となるのが通常です。
エンジニアは、患者様の歯科治療に対する資格を持たないため、クリンチェックの初期段階の計画をそのまま使用することは非常にリスクが高い行為です。実際の治療は、最終的に歯科医師がしっかりと監修しなければなりません。
なぜクリンチェックの修正が必要なのか?
全国的に見ても、クリンチェックをエンジニアから受け取ったまま修正せずに承認してしまう歯科医院も存在します。しかし、これによりインビザライン治療が失敗するケースも多く、その結果、インビザラインに対する悪いイメージが広まる原因となっているのです。
クリンチェックの修正を行わずに治療を進めると、歯の移動が計画通りに進まない、治療期間が長引く、最終的な仕上がりに不満が残るなどのリスクが高まります。したがって、クリンチェックの修正を怠らず、患者様の口腔内の状況に合わせた最適な治療計画を作成することが重要です。
当院のクリンチェックへのこだわり
当院【池袋の歯医者さんみんなの矯正歯科・こども歯科クリニック】では、日本成人矯正歯科学会に所属する新渡戸康希先生が、クリンチェックを基にした治療計画をしっかりと監修しています。新渡戸先生は、他の歯科医師に指導する立場にもある指導医としても活動しており、治療計画の作成において高い技術と知識を持っています。
当院では、エンジニアからの初期計画に頼ることなく、患者様一人ひとりに最適な治療計画を確実に作り上げていきます。これにより、患者様にご満足いただける治療結果を提供できるのです。
池袋駅西口で安心のインビザライン治療を
当院は、池袋駅西口からすぐの便利な場所にあり、患者様にとって通院しやすい環境を整えています。池袋駅C6出口から徒歩すぐという立地のため、忙しい日常の中でも通いやすい矯正歯科クリニックです。治療計画の段階からしっかりとサポートし、患者様が安心して治療を受けられるよう心がけています。
まとめ
インビザライン治療におけるクリンチェックの修正は、治療成功の鍵です。当院では、エンジニアの初期計画に頼らず、4〜5回の修正を経て、最適な治療計画を作成しています。患者様一人ひとりの状況に合わせた治療計画を提供し、最高の治療結果を目指しています。
池袋駅西口にある【池袋の歯医者さんみんなの矯正歯科・こども歯科クリニック】で、安心してインビザライン治療を受けたい方は、ぜひご相談ください。
クリニックの住所:〒171-0014 東京都豊島区池袋2丁目2−1 ウィックスビル 9階
電話番号:03-6907-3967
オンラインでのご予約も可能です。
こちらのリンクからご予約可能ですhttps://plus.dentamap.jp/apl/mobile/hospital_info.html?id=5876