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プレオルソは本当におすすめなのか?池袋の歯科医師が小児矯正の考え方を解説します

みんなの矯正

2026.07.07

お子さまの歯並びが気になり、プレオルソについて調べている保護者の方は多いと思います。

プレオルソは、小児用のマウスピース型矯正装置です。

当院でも小児矯正の選択肢として、プレオルソを使用しています。

ただし、私はプレオルソを「すべての子どもに使えばよい装置」とは考えていません。

大切なのは、

「今のお子さまにプレオルソが合っているのか」

「将来の永久歯の歯並びまで考えたときに、どの治療がよいのか」

をきちんと判断することです。

 

 

プレオルソとは
プレオルソは、主に成長期のお子さまに使用するマウスピース型の矯正装置です。

やわらかい素材で作られており、取り外しができます。

学校に持って行く必要はなく、基本的には家にいる時間と寝ている間に使用します。

歯を強い力で無理に動かすというよりも、口まわりの筋肉、舌の位置、呼吸、飲み込み方などを整えながら、歯並びやかみ合わせの成長をサポートする装置です。

 

 

当院がプレオルソを使う理由
私がプレオルソを評価している理由は、子どもが続けやすいからです。

小児矯正で大切なのは、理論上すばらしい装置を使うことではありません。

お子さまが実際に使えることです。

プレオルソは、

・学校に持って行かなくてよい
・取り外しができる
・痛みが少ない
・歯みがきがしやすい
・保護者が管理しやすい

という特徴があります。

特に小学校低学年くらいまでのお子さまには、日常生活の負担が少ないことはとても重要です。

プレオルソで期待できること
プレオルソでは、次のような改善を目指します。

・出っ歯
・受け口
・前歯のガタガタ
・深いかみ合わせ
・口が開きやすい癖
・舌の位置の改善
・口呼吸から鼻呼吸へのサポート

ただし、ここで大切なことがあります。

プレオルソは魔法の装置ではありません。

装置を入れれば必ず歯並びがきれいに完成するわけではありません。

装着時間、年齢、骨格、歯の生え変わり、舌や口まわりの癖によって、結果は変わります。

私がプレオルソだけで終わらせない理由
小児矯正でよくある誤解があります。

それは、

「子どものうちに矯正すれば、将来の矯正は絶対に必要なくなる」

という考え方です。

実際には、そうとは限りません。

プレオルソで成長を良い方向に誘導できても、永久歯が生えそろったあとに細かい歯並びの調整が必要になることがあります。

当院では、プレオルソだけで終わることを無理に約束するのではなく、将来の永久歯列まで見て治療を考えます。

大切なのは、今だけきれいに見せることではありません。

永久歯が生えそろったあとも、かみ合わせや歯並びが安定しやすい状態を目指すことです。

 

 

小児矯正で私が重視していること
私は、小児矯正では次のことを大切にしています。

・できるだけ永久歯を抜かない方向で考える
・成長を利用できる時期を逃さない
・無理な装置を子どもに押しつけない
・保護者が管理しやすい治療を選ぶ
・将来の成人矯正まで考えて計画する

小児矯正は、今だけの治療ではありません。

5年後、10年後のお口の状態まで考える必要があります。

だからこそ、装置の名前だけで選ぶのではなく、診断が大切です。

院長が直接診断します
池袋の歯医者さん みんなの矯正歯科・こども歯科クリニックでは、院長の新渡戸康希が矯正相談、診断、治療計画に責任を持って対応しています。

私はこれまで、マウスピース型矯正装置を中心に多くの矯正治療に携わってきました。

インビザラインでは、プラチナステータス、プラチナエリートステータス、ダイヤモンドステータスを取得してきました。

また、歯科医師向けの矯正セミナーや講演活動も行い、これまで1,000名以上の歯科医師の先生方に、マウスピース矯正の診査、診断、治療計画についてお伝えしてきました。

小児矯正においても、単に装置を入れるだけではなく、将来の永久歯列、かみ合わせ、顔貌、口腔機能まで考えた治療計画を大切にしています。

 

 

プレオルソが向いているお子さま
プレオルソは、次のようなお子さまに向いていることがあります。

・前歯の歯並びが気になる
・口がぽかんと開きやすい
・舌の癖がある
・出っ歯傾向がある
・受け口傾向がある
・寝ている時に口呼吸がある
・小学校低学年までの成長期である

ただし、実際に適しているかどうかは、お口の中を見ないと判断できません。

同じ「出っ歯」でも、歯の問題なのか、骨格の問題なのか、舌や口唇の癖なのかによって治療方針は変わります。

プレオルソが向かないこともあります
プレオルソは良い装置ですが、すべての症例に向いているわけではありません。

例えば、

・永久歯のスペース不足が大きい
・骨格的な問題が強い
・装着時間を守ることが難しい
・すでに年齢が高く、成長の利用が難しい
・細かい歯の移動が必要

このような場合は、プレオルソ以外の治療を検討することがあります。

当院では、プレオルソ、拡大床、マウスピース矯正などを、お子さまの状態に合わせてご提案します。

 

 

よくある質問
何歳から始めるのがよいですか?
お子さまの歯並びやかみ合わせによって異なりますが、気になる症状がある場合は、5歳から小学校低学年頃に一度ご相談いただくことをおすすめします。

学校でも使う必要がありますか?
基本的には、学校に持って行く必要はありません。

家にいる時間と寝ている間に使用します。

痛みはありますか?
一般的な矯正装置と比べると、痛みは少ないことが多いです。

ただし、装着を始めたばかりの時期は違和感が出ることがあります。

プレオルソだけで歯並びは治りますか?
プレオルソだけで改善する場合もあります。

一方で、永久歯が生えそろったあとに、マウスピース矯正などで仕上げが必要になることもあります。

当院では、将来の可能性も含めてご説明します。

装着時間を守れないとどうなりますか?
装置を使う時間が短いと、十分な効果が出にくくなります。

小児矯正は、お子さま本人だけでなく、保護者の方の協力も大切です。

 

 

まとめ
プレオルソは、成長期のお子さまにとって有効な選択肢の一つです。

しかし、大切なのは「プレオルソを使うこと」ではありません。

お子さまの成長、歯の生え変わり、かみ合わせ、口の癖、将来の永久歯列まで考えて、適切な治療を選ぶことです。

池袋でお子さまの歯並びや小児矯正についてお悩みの方は、一度ご相談ください。

当院では、院長が責任を持って、お子さまに合った治療方針をご説明します。

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