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災害時こそ大切!命を守る「お口のケア」

災害時こそ大切!命を守る「お口のケア」

先日、熊本県で最大震度7を観測する地震が発生しました。地震などの災害は、いつ・どこで起こるか分かりません。今回の地震をきっかけに、防災について改めて考えた方も多いのではないでしょうか。

災害が起きたとき、まず思い浮かぶのは「安全の確保」や「食料・水の確保」かもしれません。しかし、避難生活の中では「お口の健康」も命を守るために重要なポイントになります。

過去の熊本地震では、建物の倒壊などによる直接的な被害だけでなく、避難生活中の体調悪化などによる「災害関連死」が多く発生しました。特に高齢者などでは、肺炎が災害関連死につながる大きな要因の一つとなっています。

避難生活では、水不足や生活環境の変化、ストレスなどから歯磨きがおろそかになり、お口の中の細菌が増えやすくなります。さらに、体力や免疫力が低下している状態で、細菌を含んだ唾液や食べ物が誤って気管に入ると、「誤嚥性肺炎」を起こすリスクが高まります。

そこで、災害時にもできる口腔ケアを覚えておきましょう。

・水が十分にある場合は、いつも通り歯磨きをする
・水が少ない場合は、少量の水で歯ブラシを湿らせて磨き、うがいも少量の水で行う
・歯ブラシがない場合は、濡らしたガーゼやティッシュなどで歯や舌を拭く
・入れ歯を使用している方は、入れ歯の清掃も忘れない
・唾液を出すために、舌を動かしたり、唾液腺マッサージを行う

また、災害に備えて「歯ブラシ・歯磨き粉・デンタルフロス・洗口液・入れ歯用品」などを防災バッグに入れておくこともおすすめです。

災害時は、お口のケアが後回しになりがちです。しかし、口腔内を清潔に保つことは、むし歯や歯周病だけでなく、誤嚥性肺炎などの予防にもつながります。

「防災バッグに歯ブラシを入れておく」ことも、立派な防災対策のひとつです。

いつ起こるか分からない災害に備えて、日頃からお口の健康と防災について考えてみましょう。

 

 

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