【池袋地名の由来について】
2025.06.24
池袋という地名には、川と川が合流する場所を意味する「袋」という言葉が使われています。これは、谷や谷戸(やと)と呼ばれる袋状にえぐれた地形や、河川が袋のように曲がりくねって流れる場所に多く見られる命名法です。東京都内には他にも「沼袋」や神奈川県横浜市の「池袋」など、「袋」が地名に使われている場所がいくつか存在します。
特に池袋の地名の由来については、NHKの番組『ブラタモリ 池袋・巣鴨』(2011年1月27日放送)でも取り上げられました。この番組では、池袋村の北東部付近(現在の豊島区池袋本町4丁目から板橋区板橋1丁目あたり)にある、村内を流れていた川が合流する場所が「池袋」という地名の発祥地であると推測されています。このように、地形や川の合流点が地名の由来となることは、地理的な特徴を反映したものであり、地域の歴史や風土に深く根ざしたものといえるでしょう。
池袋駅の周辺地域は、今日では東京の主要な繁華街として知られ、多くの商業施設や文化施設が立ち並んでいますが、昔は自然豊かな地域であり、川の流れが人々の生活と密接に関わっていました。この川の合流点が、やがて「池袋」という地名の元となり、今日に至っているのです。
また、池袋という地名にちなみ、池袋のシンボル的な存在である「いけふくろう像」も有名です。この「ふくろう」は、池袋の「袋」という名前に掛けて親しまれており、池袋駅の待ち合わせスポットとして長年愛されています。こうしたシンボルや地名は、池袋地域の住民にとって親しみやすく、また観光客にも人気のある場所となっています。
当院である 池袋の歯医者さん みんなの矯正歯科・こども歯科クリニック は、この池袋駅西口のすぐそば、池袋2丁目に位置し、地域の皆様のお口の健康をサポートしております。アクセスも便利で、お子様から大人まで、幅広い年代の方にご利用いただいております。
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