クリンチェックが劇的に使いやすくなる!「咬合平面傾斜角」の設定術
2026.03.17
先生、クリンチェックを作成していて「なんだか操作しにくいな…」と感じることはありませんか?実は、その違和感の原因の多くは**「画面上の傾き」**にあります。
今回は、作業効率を格段にアップさせる**「咬合平面傾斜角」**の調整テクニックについて解説します。
なぜか作りにくい…その原因は「右肩下がり」
クリンチェックを開いたとき、このように歯列が「右肩下がり」の状態になっていることはありませんか?
この状態だと、診断やシミュレーションにおいて次のようなデメリットが生じます。
スピーの湾曲が正確に把握できない
単純に視覚的に見づらく、直感的な操作がしにくい
前歯部の圧下量が正しく判別できない
これでは、精密な治療計画を立てるのに余計な時間がかかってしまいます。

「咬合平面傾斜角」ボタンで解決!
そんなときは、メニューにある**「Occ Pl(咬合平面傾斜角)」**のボタンを活用しましょう。
ここを押すと、「クリンチェック上での見え方の傾き」を自由に変えることができます。実際の顎位を変えるのではなく、あくまで**「作業しやすい角度に画面を合わせる」**ための機能です。

迷ったら「画面の底面と平行」に設定
操作は簡単です。ボタンを押した後に表示される右側のカーソル(赤丸部分)を上下に移動させます。
ポイントは、**「パソコン画面の底面と、咬合平面が平行になるように」**設定することです。これだけで、一気にクリンチェックが作成しやすくなります。


視界が変われば、プランの精度も変わる
たまに最初から適切な角度に設定されていることもありますが、もし「見にくいな」と感じたら、ぜひ真っ先にこの設定を確認してみてください。
「咬合平面傾斜角」を使いこなして、ストレスのない、精度の高いクリンチェック作成を目指しましょう!
医療法人社団 杏壬会
池袋の歯医者さんみんなの矯正歯科・こども歯科クリニック
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院長 新渡戸 康希